先日、奄美大島に行ってきた。
家族旅行と撮影の両方を兼ねてなので、
昼間は海とプールで遊び、夕方から夜は亜熱帯の森へ出かけた。
今回のねらいはケナガネズミとアマミトゲネズミとアマミノクロウサギ。いずれも日本固有種で天然記念物。
まず、以前に見つけたアマミノクロウサギのポイントに行って、自動撮影カメラを仕掛けた。
あとは、林道をレンタカーでゆっくり走りながら動物を探した。
島は昨年の豪雨による大災害で、あちこちに崩壊地があり、片側通行や通行止めの林道が多かった。
巨大シダのヒカゲヘゴが覆う林道
最後の夜、あきらめかけていたが、運良く樹上のケナガネズミを発見した。ほとんど警戒せず、ヒカゲヘゴの葉を無心に食べていた。長いシッポの先の白いのが不思議だ。
自動撮影カメラにはアマミトゲネズミが写った。なぜか今回はアマミノクロウサギが写らなかった。
奄美大島は観光者が少なく、静かな島。ハブが怖いが亜熱帯の森は魅力的、海もきれい、特に南部はいい。
また、行きたい。