今夜、クスサンが羽化しました。
「透かし俵」の古い呼び名があるよう、粗い網目状の繭は中にいる蛹を観察することが
できました。今夜ふと外を見ると、羽化したてのクスサンが、出た繭にとまっていました。
立派な美しい蛾です。
今、我が家には幼虫から蛹になろうとしている、ジャコウアゲハもいます。
そして、先日蛹化したキアゲハもいます。
そして庭のイヌシデにはヒメクロイラガの幼虫がいるようで、時々下に落ちてきます。
様々な生き物が身近なところで、季節をおってその姿を変え、命を紡ぐ姿には本当に感動します。
その一時でも見ることができることは幸せだなぁ・・・と思うこの頃です。
庭では、スダジイのドングリをムササビがよく食べているようです。
昨日は新しい巣箱をかけました。ムササビはいつ気づくでしょう・・・。